FMR Y科号エンジンOH その3

年度末の忙しい毎日からやっと開放されたので、

久々にFMRに顔を出してきました。

あれからY科号の進捗状況はどうなってるのか、

作業をのぞかせてもらいました。

 

工場奥の作業場では、工作機械にクランクシャフトがセットされ

ポリッシングという工程をしていました。

クランク部分の傷や付着したカーボン等を取り除き、磨く作業だそうです。

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そのとなりでは、シリンダー部分のホーニング加工という作業をしていました。

少し動かしては止め、内部の具合を指先で感触を確かめ、寸法を計り、

また動かすという、1/1000 1/100ミリ単位の神経を使う作業です。

見ている方も声をかけづらい、ピーンと緊張感が張り詰める作業です。

武藤社長によると“エンジンの命”となる作業工程だそうです。

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横の台の上には、ヘッド部分が置いてありましたが、

こちらはまだ手付かず状態・・・これからですね。

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Y科号117クーペのボンネットの中はまだガラーンと空いてますが、

予定では来週中には仕上げたいと言ってました。

そうすると、来週の後半にはこの中にエンジンが収まっているんでしょうかね。

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G161Wの完成までもう少し、楽しみです。



足利・渡良瀬橋

日曜日の佐野・足利MTG下見の下見つながりで

♪渡良瀬橋の話題を取り上げていましたが、

偶然にも今朝の下野新聞に、

八雲神社の絵馬と森高千里復帰コンサートの記事が載っていました。

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30、31日の両日、足利市民会館で

15年ぶりとなる森高千里さんの復帰コンサートが行われるようです。

足利から公演復帰のスタートをきるとを聞くと、

森高さんにとっても♪渡良瀬橋という曲が特別なものなんだな〜と感じます。

ほんとに、この曲はいつまでも残る名曲ですね。

 

私にとって、もうひとつ心に響く好きな曲があります。

竹内まりやさんの♪人生の扉です。

歌詞にあるように、五十路を過ぎたせいか、ズズーンと心にきます。

今は春、ちょうど満開の桜が咲き誇っていますが、

さて、あと何回見ることができるんだろうか。

 

・・・・・

 

4月7日に佐野・足利MTGの最終下見に行くことになりました。

下見が終わったあと、足利のH堀さんの案内で、

♪渡良瀬橋ルートを案内してもらう予定です。

  どうしても、床屋の角の公衆電話で電話したい!!!

  夕日のきれいな街を見てみたい!

と、のたまう同行者が当日はいるものですから・・・(笑)

 

そういう私も、この渡良瀬橋ルート、楽しみにしています♪♪♪

 



117OC春MTG下見の下見

24日の日曜日に、117クーペオーナーズクラブ関東支部の

春のミーティングのための下見の下見を、

栃木のメンバーでして来ました。

 

残念ながら、晴れた日ではなく、ちょっと重い曇り空でしたが、

朝、宇都宮の道の駅ろまんちっく村でT代号と待ち合わせ。

ただ今回は、T代さんの赤の丸目号はただいま整備中ということで

これも希少ないすゞ車のアスカ・イルムシャー号での参加となりました。

 

9時、国道293号を佐野・足利に向けて出発しました。

 

ルート293は、市街地を外れれば、信号も少なく

田園風景の広がる走りやすい道路で、

私の好きなコースの一つでもあります。

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途中、「道の駅にしかた」でHM117のA達号(左)と合流。

一番右が、まず見かけることのないT代さんのアスカ・イルムシャー号。

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佐野の「道の駅たぬまどまんなか」では

このブログを通じて知り合った117OCの仲間になるかもしれないH堀さんと合流。

ただ残念なことに、彼の117クーペも整備中ということで別の車での参加となりました。

 

4台で、ランチ候補地の佐野・出流原のホテル一乃館へ。

ここは大正ロマンの漂う、趣あるホテルで、

古き良き117クーペにはピッタシの場所です。

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ちなみにオーナーはアストン・マーチンオーナーだそうで、

ホテルのロビーや廊下のディスプレーにその思いがこもっています。

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ホテルの前には出流原弁天池があり、

その脇の山の中腹には赤塗りでひときわ目立つ磯山弁財天があります。

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上の弁天堂までは結構な登り坂で、運動不足の体にはこたえますが、

上から望む景色は心あらわれる爽やかさがあります。

 

この一乃館ではもう一台の117クーペ◯山号と合流。

これで全員揃い、次のランチの候補地でもある「ココ・ファーム・ワイナリー」へ。

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ココ・ファーム・ワイナリーの駐車場に並ぶ117クーペ。

一番左端が◯山号。

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ここではランチを実際に食べてみました。

上がデッキランチ、下がスパイシーカレーランチ、共に1,000円

非常にリーズナブルで新鮮な野菜が美味しいく、

女性にはうれしいメニューとなってますが、

男性にはちょっと物足りないかな・・・

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デッキの上から前のぶどう畑を望む。

新緑のころは最高のロケーションでしょうから、

また来てみたいですね。

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ちなみに、このココ・ファーム・ワイナリーがどういうところか知りたい方は

私が説明するより、下記ビデオを見てもらったほうが早いかもしれません。

ココ・ファーム・ワイナリー[いいね!JAPAN ソーシャルアワード]

 

ランチのあとは、

足利市内に足を伸ばし、足利学校や鑁阿寺までの観光ルートと

駐車場の確保をどうするかを下見。

足利はよく小京都といわれるだけあり、非常に落ち着く街です。

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もう少し時間があれば、織姫神社

森高千里の♪渡良瀬橋♪の歌にあるルートも歩いてみたいですが、

今回はここまでで解散。

皆さん、それぞれ無事!に帰宅されたと思います。

 

4月になったら、またルートを煮詰めるために訪れる予定です。

 

(追記)

森高千里さんが「渡良瀬橋」誕生から20年を経て、その思いを語った

「渡良瀬橋」と私』というYouTubuがありました。

ちょっとジーンと来ちゃいました。

よかったら覗いてみてください。



宇都宮の桜も開花しました

仕事で出かけた帰り道、

宇都宮の桜の名所である新川沿いを通ったので、

せっかくなので、開花し始めた桜の木の下に117クーペを停め、

春の訪れをともに味わいました。

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咲き具合は、

まだ3分咲きというところでしょうか。

2013

 

一週間後の来週の土日は、満開でしょうから、

ここも花見客で賑わうことでしょう。

 

今年は、桜の花をバックに

素敵なクーペの写真を取りたいですね。



FMR Y科号エンジンOH その2

夕方FMRをのぞいてみると、

Y科号エンジンはすでにバラバラに分解されていました。

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武藤社長は、

このエンジンは以前にもオーバーホールしていると言います。

そして、焼き付きがところどころに見られるので、

オイル切れも起こしていたという。

上記写真ではちょっとわかりづらいですが、

一番左側のピストンは、コンロッド部分全体が変色しています。

これは相当危険な状態になっていたことを示しているといいます。

 

コンロッドのクランクシャフトとの連結部分(円の内側)、

赤くなっているところが焼付けを起こした跡。

(写真では分かりづらいですかね・・・)

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メタルも焼付けを起こして、赤く変色しています。

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ピストンリングにおいては、

4本全てが割れていたそうです。

#3ピストンのものは、下記写真中央のように、

細かく割れて入っていたそうです。

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今回、オーバーホールをするタイミングとしては

ギリギリのところだった、と武藤社長。

このまま走っていたら、最悪の状況も考えられたと言います。

 

・・・・

 

奥ではすでにオーバーホールの最初の工程として、

オーバーサイズピストンを入れるためのボーリング作業が始まっていました。

クリアランスは4/100とか言ってましたが、素人の私には何のことか・・・。

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手前の#4シリンダーの内側を指でなぞってみると、

けっこう凸凹しているのが分かりました。

写真でみてもそれとなく想像できるかと思いますが・・・

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新生G161Wにむけた作業がいよいよ始まりました。



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