更新日:2013年05月18日
ワイパーの修理
先月の28日、群馬ランチMTGからの帰路、
北関東道の足利あたりでワイパーが故障してしまいました。
当日は、正面からの風が強く、
ワイパーが徐々に、徐々に浮き上がってきて、
30度くらいにまで上がって来てしまったので、
元に戻そうと何の考えもなくワイパーのスイッチをON!
すると“バキッ”と音がしたと思ったら、動かなくなってしまいました。
やってしまったな!と思ったが、走行中につき、止まるわけにもいかず、
仕方なくそのまま帰宅することに・・・。
後日、ワイパーのカバーを開けて、中を確認すると、
ワイパーの可動部(ボールジョイント)のプラスチックのカバーが割れて、
外れてしまい、動かなくなったことが分かりました。
とりあえず、割れたプラスチックのカバーをうまく合わせ、
元通りにして、スイッチを入れると、何とか普通に動きましたが、
緊急時はこれですむだろうが、これからの梅雨時を考えると厳しいので、
いすゞに確認すると、このパーツはまだあるそうで(5月1日現在)、
先日のドアスイッチなどと一緒に注文し、手に入れることができました。
パーツには白と黒があるということなのでとりあえず両方購入。
白 → リテーナ・ボールジョイント(品番:8-94232875-0)300円(税別)
黒 → シール・ボールジョイント (品番:1-83354001-0)490円(税別)
ついでにモーターも交換したいなと思いましたが、こちらはダメでした。
交換はそんなに難しいものではありません。
まず、ボンネットカウルのネジを外します。
(赤丸のところの7箇所)
すると、ワイパー部がそっくり外れます。
カウル裏側にワイパーのモーターや駆動部があります。
残念ながら、全体の写真を撮るのを忘れてしまいました。(-_-;)
割れたジョイントボールのプラスチックを外します。
結構サビていたので、Holts社のラストコートでサビ止めしてから、
新しいプラスチックカバーを付けます。
そのとき、スムーズに動くようグリスも塗布しました。
センター部分にある黒いプラスチックカバーも交換します。
(シール・ボールジョイント)
よーく見ると、黒の下側も白のリテーナ・ボールジョイントになりますね。
右端の部分にも白のリテーナ・ボールジョイントが使われており、
結局全部で白が3個、黒が1個必要になります。
せっかくなので、白をあと2個注文して、全部交換しようと思います。
新しいものに交換されたボールジョイント部。
今回交換したパーツ。真っ二つです。
交換したあとのワイパーの動きですが、
可動部にグリスを塗ったこともあると思うのですが、
今までは、カク、カク、カクとぎこちなく動いていたものが
普通の車のワイパーのように非常にスムーズに動きます。
また、ワイパーを持って動かした時の遊びというかガタも幾分なくなったような・・・
とにかく今回の交換は◎ですね!
ワイパーの動きが悪い人はチャレンジしてみる価値はあると思います。
コメント / トラックバック 2 件
■ 山田智明 ( 2015/04/07 12:23| )
はじめまして。
先日、ワイパーの不具合がおこり、こちらの投稿のおかげで、
修復することができました。ありがとうございました!
ヤマダ
■ 管理人 ( 2015/04/08 04:57| )
山田さん、コメントありがとうございます。
このブログの記事がお役に立ててうれしいです。
117クーペが1台でも多く現存し、乗り続けていけるように、
117クーペを愛する一人として今後もささやかですが情報提供していけたらと思っています。
山田号がいつまでも元気に走り続けられることを祈ってます。