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FMR Y科号エンジンOH

今日の宇都宮は初夏と言ってもいいくらいの陽気です。

こんな日のお出かけは、もちろん117クーペです。

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走行中、三角窓を開けて走るのが気持ちいいですね。

これは今となっては旧車だけの特権です!(笑)

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数軒回ってから最後に、頼まれていた名刺を届けにFMRへ。

すると、Y科号のエンジンはすでに降ろされていました。

 

Y科号と降ろされたエンジン。

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エンジンが降ろされ、ガラーンとしたボンネット内。

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このエンジンが、いまからバラされます。

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カムカバーが外された状態。

メカニカルな感じがいいですね~。

これだけみると、どこも悪い感じがしません。

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エンジン下側。

FMRでは一度手が入っていると言ってましたが・・・

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どんどんバラされていき、

カムシャフトも外されました。

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ヘッド部分が外され、ガスケットが現れました。

シリンダー内にはピストンヘッドも見えますが・・・

暗くてよく見えませんので、接写してみます。

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1・2番ピストン。

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3・4番ピストン。

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こうして見ると、

ピストンヘッドがすごい状態ですね・・・カーボンびっしりです!!!

OHするようなエンジンは「だいたい、こんなもんです」とのことですが・・・

1番ピストンのヘッド部分をちょっと削ってみると、

OSの記号は刻まれてなかったので、ピストンは純正サイズのようですね。

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これから、本格的にオーバーホールが始まります。

私も時間の都合が付くかぎり、

進行状況をのぞきに行ってみたいと思います。



FMR 1000km点検

大宮のT澤さんがOH後1000km走行を超え、

FMRに1000km点検&オイル交換に来るというので、

私も顔を出して来ました。

 

オイル交換をするT澤号。

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T澤号に同乗させてもらいましたが、

6000回転ぐらいまでスムーズに吹け上がり、

エンジン音を聞く限りでは、すこぶる調子は良さそうです。

ただ、3500〜4000回転あたりで「ブーン!!!!!」と

コンソール下あたりから唸り音というかビビリ音が・・・

武藤社長によるとミッションマウントのヘタリからくるものらしい。

 

私のクーペもそうだが、

エンジンマウント&ミッションマウント、なんとかしたいが、

いかんせんパーツがない・・・当面の重要課題です。

 

・・・・・

 

FMR内には、OHするY科号が

いよいよエンジンを下ろすための準備が始まっていました。

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 エンジン周りのパーツ類が取り外されています。

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たぶん来週中にはこのボンネット内から

エンジンがなくなっているんでしょうね・・・

 

・・・・・

 

夕方、1000km点検を済ませた、T澤号との2ショット!

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G161Wオーバーサイズ・ピストン

夕方、FMRに顔を出してきました。

名刺を作ってほしいとの連絡があり、その打ち合わせです。

 

工場内に入ると、角目117クーペ(○山号)にHIDの取付中でした。 

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外から見ただけでは違いがよく分かりません。

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ボンネット内の様子だと、もう少し時間がかかりそうです。

それにしても、きれいなエンジンルームです!

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まだ点灯できる状態ではないので、明るさの確認はまた後ほど・・・ですね。

 

 

FMRのM社長あらため武藤文雄社長(本人の了解済みです)が、

「幻のピストンを見せてあげる・・・」と言うので、工場奥に行くと、

ありましたっ!!

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今ではめったにお目にかかれないG161Wの1mmオーバーサイズピストン!

もちろん純正品です。

FMRストック最後の1セットだそうです。

ちなみにこれが、今回オーバーホールすることになったY科号に載ります。

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ピストンヘッドに刻まれている「OS100」は

オーバーサイズ1mmという意味だそうです。

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これだけ太さが違います。

ノーマル1584cc → 1mmオーバーサイズ1750cc

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G161Wヘッド。

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これから、エンジンを仕上げていくわけですが、

武藤社長は「最速のG161にしてあげる」と言ってました。

レース用エンジンは得意中の得意ですから・・・・

 

  武藤社長のレーサー時代の動画がありますので

  興味のある方はのぞいてみてください。

  minkara.carview.co.jp/userid/335937/blog/11700116/

 

 

でも今回は、HM117クーペですから、あくまでも街乗り用チューンです。

・・・・ほんと、完成が待ち遠しいですね。



FMRでエンジン診断

3月3日は、忙しい日です。

サッカーが終わって、自宅へ帰ってきて、荷物をおろしたら

次は、FMRへ出動です!

 

117OCひな祭りMTGに参加していたY科号が、

FMRでエンジンの調子を診てもらう約束をしていたので、それに合流するためです。

 

・・・・・・

 

FMRで待つこと約1時間後、

日光の○山さんの案内で、Y科号とT中号の2台がやって来ました。

渋滞に巻き込まれ、ずいぶん時間がかかった由・・・

 

暗くなる前にということで、さっそく、FMRのM社長にY科号を診てもらうことに。

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その診断結果は・・・

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残念ながら、やはりいい結果ではありませんでした。

4気筒あるうちの1気筒、3番ピストンが逝ってしまってるらしい。

このまま乗り続けると、遅かれ早かれエンジンを壊してしまうので、

早急なオーバーホールをした方がいいということです。

 

Y科さんも、M社長や私たちの意見に促され、

東京まで乗って帰ることはあきらめ、緊急入院を決断。

確かに大きな出費になるだけに大変だろうが、

早目にやっておいた方が、結果的には一番の安上がりになると信じています。

 

それに、FMRのM社長ならきっといいエンジンにしてくれることは間違いありません。

なにしろ、いすゞのG型、それもG161Wにかけては

国内では右に出るものはいないくらいの名メカニックだと私は信じていますので・・・

それは、いままでの実戦で鍛え上げた経験と、それに裏打ちされた実績が物語っています。

 

FMRのM社長については、後ほどじっくり語りたいと思います。

 

ということで、Y科さんは一緒にみえたT中号の助手席に乗り込み、

東京へ・・・

 

白煙を吐きながら、オイルを足しながら走っていたY科号が、

OH後、どう生まれ変わるか、今から楽しみです。



マフラー加工

今年始め、わが117クーペ主治医のFMRでマフラーの加工をしてもらいました。

 

私の117クーペのマフラーはFMRのワンオフで作ったものですが、

排気音が高回転になると極端にうるさくなると何度も言っていたら、

じゃ、ちょっとマフラーを診てやるということになったわけで・・・

※マフラーが外された下回り。

たぶん排気の抜けが悪いのは、触媒とマフラーパイプの径の大きさの違いで

スムーズに流れないからだろうと、径を合わせました。

 

この排気系の加工で、

運転席周辺にあった室内のこもり音がずいぶんと少なくなった感じです。

が、3500〜4000を超えると大きくなる音は相変わらず・・・

やはり消音機ですかね・・・。

でも、このマフラーのサウンドは嫌いじゃないんですよね。

どちらかというと、好きです。

 

となれば、室内に入らないように静音化を進めるべきなのか・・・

 



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