更新日:2016年10月08日
エンジンがかからない原因が判明!!
117クーペのエンジンが掛からない(掛かりづらい)原因が判明しました!
本日、トラブルの原因が分かったと連絡がきたので、
ガレージ北関東に行ってきました。
原因は「サーキットオープニングリレー」。
インジェクターの電源、燃料ポンプの電源を供給するリレーで、
この基盤が経年劣化して割れてしまっていて、接触不良を起こしていたようです。
それで、エンジンが掛かったり掛からなかったりしてしまったわけです。
サーキットオープニングリレーは、エンジンルーム内の
進行方向に対し左側(バッテリーがある方)の側面、白いカバーの中にあります。
(下記写真の赤丸部分)
リレー外観
オレンジ色のリレー本体の基盤が割れてしまっているため、
熱を持つと通電しにくくなっていたようです。
思っていたよりも早く原因が分かり一安心したが、
この部品は、いすゞでは生産終了とのことなので、入手できるかどうか・・・
旧車の宿命!といえばそれまでだが、
原因が分かっても、完治させるのはそう簡単ではなさそうだ。
コメント / トラックバック 5 件
■ 野州閑人 ( 2019/06/27 16:54| )
管理人さんご無沙汰してます。その節は大変お世話になりました。
ブログが休憩中なので知りたいのですが、いすゞで製廃になってるサーキットオープニングリレーはどうやって直されたのですか?
私の車も同様の症状があります。良かったら、これから出るかもしれない人のため回答をアップしてください。
仕事お忙しいですから大変でしょうが、後進に良きアドバイスをお願いいたします。
■ 管理人 ( 2019/06/27 19:13| )
野州閑人さん、コメントありがとうございます。
サーキットオープニングリレーですが、いつも整備に出しているFMRのほうで、壬生のM自動車の117クーペの部品取り車より外してきて、着け直してくれました。
おかげでエンジンはかかるようになりました。
野州閑人さんも同じような症状ということは、部品がメーカーから出ないだけに、修理できるなら修理するか、ヤフオク等でパーツを探すか・・・等になってしまいますね。
早く良くなることを祈ってます。
■ 野州閑人 ( 2019/06/28 09:11| )
基盤が割れてしまったと言う事で、部品取り車からの付け替えですか。
そうですよね。了解しました。
修理可能か聞いてみます。ありがとうございました。
■ 木本修司 ( 2024/09/02 21:07| )
既にブログ更新されておられないようですが、御礼まで
PA95角目XG乗りです。このブログ大変参考になりエンジンかかりと突然のエンストが解消できました。117購入2年目の梅雨にエンジンのかかりと突然のエンストに悩まされ購入した店に対応依頼し、プラグ周りなどの整備をしてもらい一旦落ち着きましたが突然のエンストは相変わらず。ネットで探し貴殿のブログにたどり着き、インジェクションリレーに注目しまずはリレーコネクターを電子パーツクリーナーで洗浄したところ、エンジンかかりがスムースで本日200km程度のドライブもエンストなく楽しめました。この貴殿のブログに助けられました。有難うございました。
■ 管理人 ( 2024/09/13 10:15| )
木本さん、コメントありがとうございます。
このブログ記事が少しでもお役に立てたようでよかったです。わざわざコメントを寄せていただき恐縮です。
管理人も角目XG(1979)を21年間乗り続けていましたので、XGには非常に愛着がありました。ただ、当時はまだ旧車という意識も薄く、修理知識もなかったので、エンジントラブル等でどうしようもなく手放してしまいました。そして現XEにつながっていくのですが・・・なんだかんだ117歴40年を超えてしまいました。
最近はブログを更新できていませんが、これ以降も電気系統のトラブルは大なり小なりあり、ドリブンギアの摩耗でスピードメーターが動かなかったり、ヒーターが利かなかったりといろいろありました。相変わらずのドキドキと背中合わせのドライブを続けていますが、それでも一昨年は宇都宮から広島呉まで往復約2,000km、昨年は南紀白浜まで往復約1,600kmの長距離ドライブもしています。
木本さんも117クーペライフをドキドキしながら楽しんでいってくれることを祈念しています。この度はありがとうござました。