更新日:2014年08月09日
オーバーヒート!!(その2)
ガレージ北関東でオーバーヒート修理中の管理人117号ですが、
一番の破損個所は、ラジエーターのロアホースの破裂でした。
あの時の“パンッ!!”という音は、このホースが破裂した音だったんですね。
ま、エンジンにまで被害がいってなかったのが、せめてもの救いでした。
4年ほど前、アッパーホースは交換したのですが、ロアホースは交換してないので、
購入した当時に交換していたとしても最低でも10年は経っていることになり、
もしかしたら15年とか20年とかということも・・・・(^^;
これまで、FMRで整備するようになってから、あまりにも調子がよかったので
ちょっと油断していたかも・・・やはりゴムホース類の劣化には気をつけないと!
ホースが破裂するまでになったエンジンルームは、相当熱くなっていたようです。
エキマニ横にあるウォッシャー液タンクのフタが溶けていたのにはビックリ!
その要因のひとつとして、ガレージ北関東の社長が言うには、
ボンネットに張ってある防音材があるということです。
これが張ってあるために、熱が鉄板を通じて外に放出しづらくなり
中にこもってしまうということです。
防音のために張ったつもりだが、防音効果はそれほどあるとも思えないので
この機会に外すことにします。
しかし・・・
トンネル内でオーバーヒートして止まっている間は恥ずかしかったですね。
ノロノロ状態だったので、横を通りすぎていく車の人たちがじっくり見ながら、
「古い車を乗るのはカッコいいけど、こういうことがあるからな・・・」と
言っているようでした。
ここで止まる前に、狭山PAで少しばかり目立っていたので、
「ああ、あの車だ・・・」と思っていたことでしょう。(-_-;)
二度と高速道路上でカッコ悪いことにならないよう、
しっかりとオーバーヒート対策をしないと・・・
コメント / トラックバック 4 件
■ 閑人 ( 2014/08/09 10:02| )
びっくりしました。娘の引っ越しと重なり欠席しましたので、まさかこんな事態に会ってるとは・・・。(大変でした。奥様も一緒では?大丈夫でしたか?)
私の車(聖子ちゃん)も何度か立ち往生し、積載車のお世話になったり、近場のスタンドの方に助けて頂いたりと色々ありました。最近では白煙を吐きエンジンO/Hし、慣らし運転中です。覚悟の所有といえ、さて実際の場面となると焦りますよね?!(管理人さんの気持ちよく解ります。)
これから尚更経年からくる部品の劣化をどうカバーするかとの戦いですね?運転している時はいつも五感を研ぎ澄ましてますよ(笑)
直りましたら、お互いの復帰MTGをしましょう。(笑)
■ 管理人 ( 2014/08/09 10:34| )
閑人さん、ご心配ありがとうございます。<(_ _)>
いままで、ずっと調子良かったものですから、ちょっとメンテナンスをおろそかにしていましたね。あと、ノロノロ運転状態の時、キチッと水温計を見ておくべきでした。
この日は、この夏一番の暑さということでしたし、渋滞10kmのノロノロ運転状態、その間ほとんどがトンネル内というため、ライト点灯、エアコンONという状態なので電動ファンも回っており、バッテリーにも相当負担がきていたんでしょうね。レギュレータも、取り外して開けてみたら、1本断線寸前だったと言ってましたので、充電もうまくいってなかったのかもしれません。そして、ラジエーターも風を受けられないために、ボンネット内は温度急上昇、それに輪をかけて、防音材が放熱を邪魔して・・・・・劣化したロアホースが破裂!
まっ、いろいろ悪条件が重なった結果だったんですが、一番の原因は、私の慢心による管理不足でしょう。いくら調子良くてもやはり35歳にもなろうという車ですから、メンテナンスはもちろん、走行中も五感を研ぎ澄まし、気を抜いてはいけないということです。
ほんと今回は、何かと良い経験になりました。
■ 閑人 ( 2014/08/09 11:48| )
♪三歩進んで二歩下がる♪ 歌の文句じゃないですけど・・・、そんな感じでしょうか?私の聖子ちゃん号なんて何度泣いたか?(涙は出ませんが・・・)だから、調子良いな~と思って乗った後でも一度でも故障したところは念入りに見てます。(笑)
■ 管理人 ( 2014/08/10 16:17| )
たしかに、そうですね。調子良くなったからといって、メンテナンスはおろそかにしてはいけませんね。一つ解決すると、また新たな問題が・・・(^^; それが旧車とのつきあいなんでしょうね。