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ダンパー(KONI)減衰力の変更

昨日は、

今までやろうと思っていても

なかなかできなかったダンパーの減衰力調整をしました。

 

私の117クーペのダンパーはKONI(コニー)なので、

無段階で減衰力の調整ができます。

 

今まではどちらかと言うと硬めの設定だったので、

コーナリング時のロールやゴー・ストップ時のダイブも少なく

運転のしやすい、走っていて楽しい設定でした。

ただし、何事もこちらが良ければあちらが立たずで、

乗り心地はある程度、我慢、我慢です。

特にKONIは硬くすると、段差を乗り越えるときは、それなりに突き上げ感も強く、

そのうちボディが壊れるんじゃないのと思うこともあります。

 

KONIと比較するとビルシュタインなどは、硬めの設定でも段差を乗り越えるときは

トン、トン、という感じで突き上げ感も少なく、マイルドな感じですね。

 

それで、もう少し乗り心地を良くしたい、

117クーペを長く乗り続けるためにも、ボディにもう少し優しい設定にしたい、

ということで、ちょっと柔らかめにシフトしてみました。

 

今までは、フロントは一番硬めにした状態から半分(180度)戻しでしたが、

今回は、それにプラス90度(270度)柔らかめにしました。

リアは、一番硬めの状態から1周と1/4(450度)で、

こちらは今までに比較して180度プラスにしてみました。

 

【KONIの取り外し】

DSCN1184

KONIのフロントを外すときは、上部のダブルナットを外します。

ただその時、上部の穴に六角レンチを差し込み固定しながら回すようにします。

DSCN1183

上が外れたら、下側を固定しているネジを外せば、

下に落ちてきます。

DSCN1185

減衰力の調整は、いっぱいに縮めてから右に止まるまで回すと

それが一番硬い状態になるので、

後は好みに応じて左に回して柔らかさを調整してみてください。

私は今回、3/4周(270度)に設定しました。

 

DSCN1177

リア外すときは、リアシートを倒し、上部のナットを外します。

やはりフロントと同じように、六角レンチで固定して回すようにします。

DSCN1172

そして下側のナットを外して、横にずらせば簡単に取り外せます。

DSCN1181

リアも減衰力の調整は、いっぱいに縮めてから右に止まるまで回すと

それが一番硬い状態になるので、あとはフロントと同じように調整します。

私は今回、1周と1/4(450度)に設定しました。

 

【走行フィール】

実際に走ってみた感じでは、

まず気になったのが、ゴー・ストップ時のダイブ感が大きくなったこと。

ただ今までが殆どなかっただけに気になるという程度ですが・・・

あとは全体的にフワフワする感じがしたことかな・・・。

コーナリングは、

比較できるほどスピードが出せるコーナーを走ってないので

今回は判断出来ませんでした。

 

とりあえず、この設定で少しの間乗り続けて、

いろいろな状況の道を走り、馴染んできてから、

もう少し微調整が必要かどうか判断してみたい。

 



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