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FMRに3台の117クーペ

昨日(5/13)は、1月にオーバーホールしたT澤号が

宇都宮での仕事が午前中で終わったため、

FMRでオイル交換・点検等をするので、来ませんかとの誘い・・・

 

とりあえず急ぎの仕事は、私も午前中で終わっていたし、

午後の予定も入ってなかったので、とりあえず顔を出すことに・・・

 

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T澤号は、オーバーホール後約3,000km走行したそうで、

エンジン調子は非常によく、快適に走行しているそうです。

武藤社長によると、そろそろアタリが出始めてきているそうで、

これからどんどん良くなってくるとのこと。

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私のエンジンも、実際にアタリを体感できたのは

オーバーホール後5,000kmくらいからでした。

そのアタリは10,000kmを超えた今でも成長し続け、

乗るたびにトルクがどんどん増してきているように感じる。

 

T澤さん、アタリを体感できるまでもう少しです。

頑張ってどんどん走りましょう!

 

        ・ ・ ・

 

そんな中、足利のH堀さんから「宇都宮に来ているので」との電話が。

あいにく私は、鹿沼のFMRに来ていたので、こちらへ来ませんかと声かけ・・・

ということで、FMRに3台の117クーペが揃うことになりました。

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H堀さんは先日より、G型エンジンに詳しいFMRの武藤社長に

自分の117クーペのエンジンを診てもらいたいと言っていたので

ちょうど良い機会となりました。

 

T澤号の調整点検等が終わったあと、

H堀号に武藤社長とH堀さんが乗り込み、試乗へ。

 

その間、重ステのT澤号をパワステにしたいと考えているT澤さんが、

パワステの感じを知りたいということで、

私の117クーペに乗って、こちらも試乗へ。

やはり他の117クーペを乗ってみて、その違いを知ることはいいことだと思います。

 

H堀号を試乗した武藤社長によると、

高速側での調整は問題ないが、低速時でのもたつきがある。

点火時期調整をすればもっと良くなるとのことでした。

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あと、今入っているオイルの粘度が合わないとダメ出しをされ、

急きょオイル交換をすることに・・・

 

その後、H堀さんから来たメールによると

「・・・武藤社長も言ってた通り、オイル交換したらエンジンが軽くなったように思えます。

北関東自動車道の登り車線でメーター読み(実測より早めに表示?)ですが、140kmを

超えて驚きのブレーキングとなりました。

これで、計測器が戻り点火時期調整して貰えば、最高ですね・・・」と。

 

        ・ ・ ・

 

その後、5/26の足利MTGでお会いしましょうとお互い声をかけ合い

FMRを後にしました。

 



Y科号試乗レポート

群馬MTGの翌29日。

FMRで整備・点検入院していたY科号を引き取りに

東京からT中さんのHM117に同乗してY科さんが来ました。

 

Y科号はオーバーホール後、慣らし運転をしていたのですが、

オイル漏れが見つかり、佐野・足利MTGの最終下見後に再度FMRに入院。

オイル漏れやクラッチの修理、点検整備、オイル交換等を済ませ、

この日、退院となりました。

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FMR POWERの看板の前に並んだ3台。

一番手前がY科号、真ん中がT中号。

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FMRを後に、宇都宮の我が家へと向かう。

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私の事務所前に停まるT中号とMYクーペ。

横から見ると同じ車に見えても、HMと角目では印象が全然違います。

正面の顔は日本人とイタリア人ハーフくらいの差がありますね〜

ボンネット先端のラインが随分違います。

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Y科号は、佐野・足利MTG下見のあと、そのまま入院となったので

汚れもそのまま。

ということで、まずは洗車作業となりました。

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ホイールを歯ブラシで汚れ落としするT中さん。

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一生懸命ワックスがけをするY科さん。

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エンジンも快調になり、ボディもピカピカとなったY科号。

さあ、この後は洗車後の水切りを兼ねて、

生まれ変わったY科号の試乗会となります。

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まずT中さんが試乗した後、私もY科号を運転させてもらいました。

M/Tのクルマを運転するのは10年ぶりくらいになります。

以前21年間は96XGのM/Tを乗っていたんですが、

さすがに10年ぶりとなると、出だしではお約束通りのエンスト(^_^;)

ま、乗ってるうちに少しはよくなってはきましたが・・・

 

Y科号は、非常に静かなクルマになっていました。

比較のため乗ったT中号と比較すると、

同じ117OCのマフラーで同じG161Wなのに、

こんなに違うのというくらい静かでした。

 

一番の違いはトルク感でしょうか。

慣れないM/Tでついつい、2速発進などもしてしまいましたが、

エンストすることもなく、スムーズに加速していきます。

それが、T号ではノッキング状態になり、思わずクラッチを踏み、

1速からの出だしとなります。

私のようにM/Tに慣れていない人間でも乗りやすいクルマに仕上がっていました。

 

高速走行したわけではないので、

(Y科さんもまだ、あまり回転を上げてほしくなさそうだったので)

加速感の比較はできませんでしたが、

このトルク感で加速していくことを考えれば、

楽しいエンジンではないでしょうか。

 

ちなみに同じHMに乗るT中さんの試乗インプレッションは、

 ・・・Y科号はT中号と比べると、丁度ギア1つ分のトルクがある感じ。

 つまりT号の2速の加速がY号は3速で味わえる。

 上り坂でT号なら3速が必要でも、Y号は4速のまま行ける!

 また、直進性が良く、

 ハンドル中央付近の手ごたえもシッカリ感があるので、

 高速の巡航などではとても疲れが少ないと思います。

・・・とのこと。

 

FMR武藤社長はいつも、オーバーホールしたエンジンは

5,000kmくらい走行するとアタリが出はじめてきて、

10,000〜20,000kmくらい走って本当の性能が出てくると言ってるので、

アタリが出た頃もう一度乗らせてもらいたいですね。

 

ちなみに私のクーペのエンジンもOH後10,000km超になりますが

最近トルク感がさらに増してきたように感じています。

やはりアタリの出はじめは5,000kmくらいからでした。

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試乗会をすませた後、Y科号とT中号は

GW帰りの渋滞に巻き込まれないようにと

早めに東京に帰っていきました。

 

高速走行中の写真をT中さんが撮って送って来てくれました。

(このブログで何枚か使わせていただきました。謝謝m(_ _)m)

慣らし走行中はずっと一番左側を80〜90km/hくらいで走っていましたが、

慣らしを終えたので、今回は中央の車線を走って帰ったそうです。

20130429_10

ただし、写真と一緒についてたT中さんのコメントには、

 

・・・でも、最後まで100km/hをキープしてました・・・ので、

援護するT中号の後ろには渋滞の列が次第次第に長く・・・・。

 

蓮田PAで最後の休憩のとき、駐車場誘導スタッフ(60歳くらい)から

Y科さんへ「兄ちゃんのクルマ117だろ!渋いね~」×5回の

声援をいただいていました。

いつも思いますが、ああいう言葉を掛けてもらうと嬉しいですね・・・

 

とありました。

 



FMR Y科号エンジンOH その6

先週は仕事に追われ、なかなか更新できませんでした。

 

先週7日、日曜日は、

爆弾低気圧の影響で、風雨が凄いということで

佐野・足利MTGの最終下見は中止に・・・

 

そんな中、東京よりY科さんとT中さんが

オーバーホールが完成したY科号を引き取りに来宇。

一緒に、FMRに行って来ました。

 

FMRに着くと、ちょうど、B110の調整中でした。

その奥には、Y科号が・・・。

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OHされたエンジンをかけると、

これがあのG型エンジンか!とT中さんが思わず口走ってしまうぐらい

静かにアイドリングを始めました。

あの、ガラガラ音はどこからもしません。

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外は、雨も上がってきたので、

いざ、試走へ・・・

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武藤社長もこの雨のために、

OH完成後のY科号に乗るのは初めてとなります。

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その後は、オーナーY科さんが運転。

エンジンフィールについては、

静かで、アクセルをちょっと踏むだけで、すっと軽く回転が上がるそうです。

ただ1,000kmまでは、まだ慣らし運転なので、

上限は3,500回転までしか出せないのがちょっと残念そうですね。

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試走後、再度点検。

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Y科さんは、雨上がりの空のように心も晴ればれと、いざ東京へ・・・。

早く慣らし走行が終わり、フルにアクセルを踏んで走るY科号と

一緒に走りたいですね。

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FMR Y科号エンジンOH その5

午後、FMRに用事があったので行って来ました。

 

Y科号のOHエンジンはすでにボンネット内に収まっていました。

あとは、補機類やパイプ・コード類を取り付け、

今日中には組み上がる予定だそうです。

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奥では、武藤社長が

オーバーホールしたキャブレターを組み上げていました。

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Y科号のオーバーホールもいよいよ最終段階です。

明日にはこのエンジンに火が入るのかしら、ワクワクしますね。

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FMRのあと、別件の打ち合わせ済ませたその帰り道、

道の駅ろまんちっく村により桜をバックに記念撮影。

青空でないのがちょっと残念ですが・・・

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今年は、土日になると爆弾低気圧とかで風雨がすごく

とても花見などできる状態ではありません。

明日、明後日と、この週末も風雨が吹き荒れるということなので

今年は、桜と117クーペのいい写真は撮れそうもないですね。

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FMR Y科号エンジンOH その4

今日は昨日までの春の嵐とは打って変わって

非常に爽やかな晴れた日となったので、夕方、FMRへ顔を出して来ました。

先週の土曜日以来なので、Y科号のOHエンジンは

さて、どこまで進んでいるか・・・

 

FMRの外にはクラシックカーレースでは有名なあのオレンジの#61ベレットが・・・

4月14日に富士スピードウェイで行われるJCCAクラシックカーレース出場に向け

これから整備にはいる予定だそうです。

 

思わず、117クーペとのツーショット!

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FMRチューンの常勝ベレット(S68クラス)です。

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工場内には、B110(Fクラス)も。

今回は、あとB310(TSクラス)を入れて3台出場予定だそうです。

もし富士に行かれる方は、ぜひ応援してあげてください。

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さて、Y科号のエンジンはどうなっているか・・・

工場奥に行くと、すでにヘッドは組まれ、

カムクリアランス調整(シム調整)をしていました。

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シムの厚さをマイクロメーターで測りながら調整。

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シムを取り付ける

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トルクを測りながらネジを締める・・・

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取り付けたあと、

各カムとシムの間のクリアランスを一定になるよう調整するんですが

それが微妙にずれていると、せっかく取り付けたカムをまた外し

シム調整をして、また取り付けるという作業を続けていました。

 

さすが、レース用エンジンを多数組み上げてきたFMRのこういう繊細な作業が、

あのダイナミックな走りを支えているんでしょうね。

 

私の117クーペのG200Wエンジンも、2009年夏に、

こうしてOHされたんだと思うと、ちょっとうれしい気持ちになります。

そう、ただいま、絶好調!です。

あと、走るごとにトルクフルになってきているように感じるのは

気のせい?

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今日中にはエンジンは組み上がる予定で、

いよいよ明日は、Y科号のエンジンルーム内に収まる予定です。

 



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