更新日:2013年10月26日
足尾・わたらせ渓谷「遺産めぐり」MTG
台風も過ぎ去り、いよいよ明日は117OC関東支部秋のMTGですが、
先週19日土曜日には、栃木組によるMTGが行われました。
H堀さんの掛け声で、T代さん、K杉さんらで下見までしてコース案を作ってくれた
足尾・わたらせ渓谷「遺産めぐり」ミーティングです。
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当日は朝10時30分、道の駅「宇都宮ろまんちっく村」に
上記の3台+◎山さんと私の栃木組5台の117クーペが集合しました。
簡単にドライブミーティングをすませ、
さっそく、昼食場所の日光市大室「木もれびの里 箏路(ことじ)」に向かいます。
箏路の駐車場に止められた117クーペたちは、各車綺麗に磨かれていて輝いてはいましたが
木立のつくる光と影のコントラストで、さらに増して輝いて見えますね。
箏路はおそばが美味しいことで有名なお店。
当日は曇り空で少し肌寒かったので、
鴨南蛮そばをおいしくいただきました。
※ 箏路さんのブログに117クーペで訪れた様子が乗っています。
体がぽかぽかと温まったところで、次のポイント、日光市足尾へ出発。
途中、日光道・清滝ICのところで、午後予定が入っているという◎山号とはお別れし、
4台で、まずは足尾の迎賓館「古河 掛水倶楽部」へ向かいます。
「古河 掛水倶楽部」は、約110年前に銅山の迎賓館として建設されたもの。
銅山の宿泊施設や会合に使用され、
現在も古河機械金属㈱の福利厚生施設として利用されているそうです。
館内は撮影禁止のため、写真をおみせできないのが残念ですが、
食堂では、コーヒーもいただけるので、ここでティータイム休憩。
その後は、掛水倶楽部の横に建てられている重役役宅を見学、散策。
企業城下町として栄華をはなっていた明治という時代を偲ぶ、
貴重な体験をさせていただきました。
掛水倶楽部から次の目的地「足尾銅山観光」にむかって、
足尾の町中を走りぬけるが、
栄枯盛衰、過疎化によるさびしい感は否めません。
5、6分ほど走ると「足尾銅山観光」の駐車場に到着。
かつては“日本一の鉱都”と呼ばれ大いに栄えた足尾銅山の坑内を見学できる観光施設です。
足尾銅山といえば、“足尾鉱毒事件”として
日本で最初の公害問題となったことでも有名なところです。
足尾銅山観光では、トロッコ電車に乗って、坑道に入っていきます。
坑内は薄暗く、そしてちょっと肌寒い。トロッコを降りると、そこからは出口までを徒歩で見学。
当時のつらい採掘の様子を時代を追ってリアルな人形で再現しています。
坑道からの出口付近には資料館もあり、
日本の近代化を支えた足尾銅山の歴史や役割を学ぶこともできます。
銅山観光見学が終わったところで、
夕方、宇都宮で会合があるため、私はここで皆さんとお別れすることに(T-T)/~~
残念ですが、ひとり寂しく日光に戻り、日光宇都宮道で宇都宮に帰ってきました。
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みなさんは、このまま122号わたらせ渓谷沿いを南下し、
草木ドライブイン〜道の駅「くろほねやまだし」〜桐生織物観光センターと行き、
そこで解散となります。
集合場所から解散場所までの行程約100km、帰宅路を含めれば約180kmのツーリングでした。