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オーバーヒート対策、ほぼ完了!

午前中、ガレージ北関東にオーバーヒート修理で入院している

管理人117号の整備状況を確認してきました。

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工場内左側には、やはり整備中の青いHMのK井号があります。

あと1カ月ほど、9月いっぱいはかかりそうだとか・・・

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さて、管理人117号はというと、

カムカバーが再塗装したものに交換され、赤色がひときは鮮やかです。

コア増しされたラジエーター、ICレギュレーター付オルタネーターも組み付けられ、

リレーや配線等もまとめられ、ひととおり作業は完了していました。

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ボンネット裏に張ってあった防音材もきれいに剥がしてもらいました。

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マフラーも今回の作業ついでに117OCオリジナルマフラーに交換しました。

今まで付けていたFMRワンオフマフラーがけっこう音が大きかったので

どれほどの違いがあるか試しに付け替えてみました。

音や抜け具合を比較して、最終的にどちらにするか決めたいと思っています。

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だいたい一通りの作業は完了しており、

作動などの最終チェックを行い、問題なければ2〜3日後には退院となります。

 



3層コア ラジエーター

冷却効果を高めるためコア増しした3層ラジエーターが

でき上がってきました。

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ラジエーターの給水口から覗くと、3層になっているのが分かります。

電装屋さんによると、「これでオーバーヒートするようなら、原因はほかにある・・」

と言ってるそうなので、冷却には自信があるということでしょう。

これでオーバーヒートの不安から開放されればうれしいですね。

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ラジエーターが外されたエンジンルーム内では

電動ファンのスイッチの入り方を見直しし、配線の組み換え。

ライトの配線やリレー等も見直しして、無駄な配線なども取り去って

すっきりしたものにしようと作業中です。

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オーバーヒート対策

今回のオーバーヒートで、

今後同じことが起きないようにするにはどうしたらいいか?

ということで、今回の修理は・・・

 

【ラジエーター関係】

1.ロアホース → 新品に交換・・・アッパーホースは4年前に交換済

2.サーモスタット → 新品に交換

3.ラジエータキャップ → 新品に交換

4.ラジエーターの2層コア → 3層コアにアップ

 

1〜3までのロアホース等の部品交換は当然として、

4の“3層コア化”は銅がいいのかアルミなのか、2層か3層か、

ピッチは・・・など、利点・欠点・予算を含めいろいろ検討してもらった結果、

渋滞時のノロノロでもハード走行でも、街乗りとして効果があるのは

銅3層が一番いいだろうということになりました。

30年以上使い続けた泥などで詰まったラジエーターをきれいに掃除するだけでも

冷えが全然違うとも言ってましたので、

新品3層にすることの効果は大きいものがあると思います。

 

【電気関係】

1.オルタネーター(55A)→ ICレギュレーター付オルタネーター(80A)に交換

2.電動ファンの配線見直し

 

今回のオーバーヒート時に、バッテリー上がりがおき、

エンジンがかからなくなってしまいました。

ノロノロ運転で回転数が上がらず充電がうまくできなかったためなのかなと思います。

そのため、電動ファンも電力不足でうまく回っていなかったのではないか。

オルタネーターから無駄なくバッテリーに充電できるよう配線を変えていましたが、

それは普通にエンジン回転数が上がっていればこそなので、

長時間のノロノロ運転では、現在の55アンペアではやはり電力不足なのかな?と、

そこで、80アンペアのICレギュレーター付オルタネーターに交換しました。

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今回のICレギュレーター付オルタネーターは、117OC会報でも紹介されていた

㈲日本オートパーツ(TEL.0790-27-0144)から入手しました。

80アンペアで@16,000円(税・送料別途)、格安です。

取り付け部分の寸法・形状やプーリーまでの寸法があるので、

現在のものを先方に送り、同形状のものを送ってもらいました。

・・・それでも、取り付けには少し加工が必要だったそうですが・・・

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今まで付いていたレギュレーターを取り外してみると、

赤丸部分のコードがちぎれそうになっていたそうです。

どっちみち交換時期だったのかもしれません。

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電動ファンは、センサーの方法、温度設定も含め、

きちんと作動するよう配線の見直しをはかります。

 

【その他】

1.ボンネットに貼ってある防音材の剥離

 

これは以前にも書いたように、

これによって熱の放出がうまくできなくなり、エンジンルーム内に熱がこもるため。

防音効果よりはまずは熱放出を優先させるべきですね。

 



強化Fスタビライザー装着

話題はさかのぼりますが、

117クーペオーナーズクラブの「諏訪・蓼科MTG」に合わせ、

蓼科高原のワイディングロード「ビーナスライン」を走るため、

前日の7月25日、フロントのスタビライザーを交換しました。

 

交換のため、117クーペをガレージ北関東へ入庫。

ここには現在、東京のY科号、福岡のK井号も入っています。

リフトで管理人号を上げると、Y科号との絶妙な空中コラボ!

ちょうど訪れていたロードスターオーナーも

このなかなか見られない光景に、感動しきりでした。

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スタビライザーの強化は、FMRの武藤社長に教えていただいたもので、

レースの現場などで予算がない場合によくやる方法だそうです。

知人のA氏に製作していただき、自分でダンパーのKONI赤に合わせ塗装しました。

(備忘録:ボデーペンT-115 トヨタ#3E5 スーパーレッドⅡ)

赤く塗るだけでも、カッコよく、効果がありそうな気がしませんか。(笑)

 

取り付け時には、ブッシュ類も合わせて交換しています。

もちろん純正ブッシュです。メーカーよりまだ出ます。

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さて、実際に走ってみた感想ですが、

普通に走っているだけでは、ちょっとその差は体感できませんでした。

管理人117号の場合、KONIにすることで約3cmダウン、

それにフロントコイル1巻半カット、リヤもそれに合わせ2cmほどダウンさせ、

全体で約5cmほどローダウンさせているため、

今までもコーナリングはそれなりに良かったせいもあるかもしれません。

 

しかし、高速道路のインターチェンジやジャンクションのコーナーを

速く走り抜けると、その差は体験できました。

今まででしたら、それなりにアンダーが出ていたところでも、

スムーズに抜けることができた気がします。

 

また、ブッシュを交換したからかもしれませんが、

下側からのあたりもソフトになったような気がします・・・

基本的にスタビライザーの強化が乗り心地に影響を与えることはないので、

乗り心地が硬くなったりはしないそうです。

 

今回は、蓼科高原のワイディングロードでその効果を存分に味わう予定でしたが、

オーバーヒートというアクシデントで、それも叶わず・・・

次の機会にということになりました。

 



パーツ情報「ロアホース」「サーモスタット」他

今回のオーバーヒート修理のため

ロアホース、ラジエーターキャップを8月1日に、

サーモスタットを8月6日に、いすゞより入手しました。

 

ロアホース

品番は、5-21431029-1(ホース:ウォータ)

価格は、2,950円(税別)です。

車種・型式により製品が違うのか、

車検証の型式、型式指定番号、類別区分番号を聞かれました。

ちなみに、アッパーホースもまだ出るようです。

ずっと交換してない人は、この機会に、上下ホースを交換してみてはいかがでしょうか。

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ラジエーターキャップ

品番は、5-21450005-3

価格は、2,230円(税別)です。

全車対応です。

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サーモスタット

品番は、5-13770021-1

価格は、2,730円(税別)です。

これも車検証の型式、型式指定番号、類別区分番号を聞かれました。

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