栃木市へ。そしてミニツーリング!

11月28日、今年春に117OCに入会したOさんと

栃木組のメンバーの顔合わせのために、栃木市へ行ってきました。

栃木市総合運動公園にT代さん丸目号、野州閑人さんとK杉さんの角目号、管理人号の

4台の117クーペが集合し、Oさんのところへ。

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仕事でお忙しい中、お邪魔し申し訳なかったですが、

こうしてお会いすることで、お互いの間が近くなるものです。

こうして117クーペが1台でも多く、次の世代に受け継いでいけたら思います。

 

Oさんの117クーペは現在、塗装・整備のため入庫中です。

以前紹介したこちらをご覧ください。

 

Oさんのところをお邪魔した後は、最近栃木市にできたオモシロ施設の

岩下の新生姜ミュージアムに向かいました。

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入場無料で入れる新生姜のテーマパークですが、

規模的にはちょっと小さいので、見どころは一度見ればいいかなという感じ・・・

ただ、新生姜のお土産を買う、新生姜まみれの食事&お茶をする、というには

ちょっと面白い場所かもしれません。

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新生姜ミュージアムでお昼を食べた後は、

まだ時間があるので、大平山までミニツーリング。

ただ、紅葉ももう終わっているのに、けっこう混んでいて、

大平山神社によって金運アップをお願いできなかったのがちょっと残念。

中腹の駐車場にクーペを止め、ここで解散になりました。

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芸術の秋、宇都宮美術館へ

3連休の二日目、22日(日)は終日曇り空とお天気もあまり良くないので

こんな日は、しっとりと芸術に親しもうと宇都宮美術館へ行ってきました。

現在開催されている企画展夢見るフランス絵画 印象派からエコール・ド・パリへ」

23日(祝・月)に最終日となってしまうということで、けっこう混んでいました。

作品を観た後、コーヒーでもと思ったが、レストランは待ち人でいっぱい!

・・・あきらめました。(i_i)

藤田嗣治の作品が6点出ていたが、これらはすべて初めてみる作品。

個人収蔵作品だということで、なかなかお目にかかれないとのことなので、

宇都宮美術館の努力が伺えます。

 

もちろん、メジャーなルノアール、モネ、セザンヌ、ユトリロ等どれも素晴らしいが、

管理人は、モディリアーニの「小さなルイーズ」がよかったです。

 

来月からの企画展は「ビアズリーと日本」(2015.12.6〜2016.1.31)です。

 

 



圏央道が東北道とつながったので、高尾山へ行ってきました

10月31日、圏央道白岡菖蒲IC〜桶川北本IC間10.8kmが開通し、

やっと東北道と圏央道がつながった!

これで、東京都内を通らなくても、北関道〜関越道を経由しなくても、

中央道、東名へと行きやすくなりました。万歳!\(^o^)/

 

ということで、さっそくこの開通区間を初走行しようと

3連休の初日21日に、高尾山まで行ってきました。

 

E-NEXCO「ドラぷら」で検索すると、今までだったら、

東北道・鹿沼IC〜岩舟JCT〜北関道〜高崎JCT〜関越道〜鶴ケ島JCT〜圏央道〜高尾山ICとなり、

全183km(1時間58分)。

それが、東北道・鹿沼IC〜久喜白岡JCT〜圏央道〜高尾山ICとなり、全137km(1時間34分)。

距離にして46km、時間にして24分の短縮となります。

トイレ休憩なども含めると、今までだったら2回のところ1回ですみ、30分は違う!!

これは大きい!!

 

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21日は3連休の初日で、天気予報でも天気がいいのはこの日だけ、

そして、人気の高尾山、紅葉シーズン真っただ中!

どう考えても、混まないわけがないので、渋滞は覚悟の上・・・

ということで、朝5時30分ごろに家を出発。

 

6時30分にはすでに電光掲示板に渋滞情報が・・・

 

6時35分、久喜白岡JCTに到着、いよいよ圏央道に入ることに。

ここまで、自宅から実質50分というところか。

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圏央道白岡菖蒲IC〜桶川北本IC間はさすがに開通したばかり、

路面はきれいで、非常に走りやすい。

完成が遅れ、ずーと待ちわびていただけに、やはり初走行は感慨深い!

JCTから圏央道に入ると、天気が良く、空気がすっきりしているので、

遠く山並みの向こうに富士山が見える。

 

鶴ヶ島JCTを越え、狭山PAあたりまで来ると、

道路正面に冠雪した富士山が大きくくっきりと見える。

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八王子JCTが近づくにつれ、中央道方面に向かう左側車線が渋滞してくる。

7:30頃八王子JCT周辺の渋滞は2km。

とりあえず、朝早く出てきたおかげで、7:45には高尾山ICを降りることができました。

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しかし、問題は駐車場!

高尾山駅周辺の駐車場はどこも満車!

仕方がないのでUターンしてきて、ケーブルカー駅近辺まで行くと、

お土産屋さんの方が「1台なら空いてますよ!」と天の声をかけてくれて、

運良く停めることができ、ラッキーでした。

 

高尾山では、「清滝駅」からケーブルカーに乗って中腹まで行き、頂上をめざします。

それほどきつい登山ではないが、普段の運動不足を思い知らされます。(-。-;)

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高尾山頂上を目指すコースは1号路〜6号路、稲荷山コースなどがあるが、

管理人は初めてということもあり流れに沿って、1号路「表参道コース」で向かいます。

途中、高尾山さる園・野草園、浄心門・神変堂、百八段階段、薬王院などをあります。

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ケーブルカー「高尾山駅」から歩くこと、およそ3キロほどで頂上に着きます。

要した時間は8:45〜9:45までの1時間でした。

この日は天気も良く、頂上からの眺めは最高!

冠雪した富士山もくっきりと見え、疲れも一発で吹き飛びます。

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下りは、3号路「吊り橋コース」にしましたが、はっきり言って狭い山道です。

すべって転ばないように、足を踏み外さないように、下りてきました。

11:00頃ケーブルカーに乗って下側の「清滝駅」に着くと、

その人の多さにびっくり! また帰り道の道路も渋滞でなかなか動きません。

 

やはり、観光地へは早く行って、お昼路には帰路につくのがベストですね。

 

帰りは、圏央道桶川北本IC~白岡菖蒲IC間開通と同時にオープンした「菖蒲PA」に寄って

エネルギー補給とお土産をGet!

宇都宮の自宅にはちょうど2時に帰ってきました。

 

渋滞せずにすんなりいけば、2時間あれば高尾山まで余裕で行けることになりますし、

東名海老名までも行くこともできる。

また行動範囲と楽しみが広がりました。

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雲岩寺から袋田の滝へ

11月7日といえば、117の日!

・・・というわけで、修理から帰ってきた117クーペの調子確認も含め、

裏日光に引き続き、今日も117クーペで紅葉巡りです。

久々に黒羽の雲岩寺から大子の袋田の滝まで行ってきました。

 

東北道を矢板ICで降り、大田原市内を行くと、

街路樹のイチョウ並木もまだ色付きが中途半端で、

紅葉のピークまでは2週間ほど先、今月下旬くらいか・・・

 

雲岩寺は山の方だから大丈夫だろうと思って行ったが、

やはり・・・まだ、ピークには1週間くらいは早かったかな?

観光客はそれなりに来ていたが、ちょっと残念・・・

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ただし、雲岩寺入口の赤い欄干と石段と山門を望む景色は

季節関係なく素晴らしいものだと、あらためて感動しきり。

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紅葉を観に来て、これだけではちょっと物足りないので、

ここから大子(だいご)の袋田の滝が近いので、足を伸ばすことに。

 

このへんは山あいといえど里山に近く、

標高のある日光とちがって色好きが全体的によくない。

・・・というか、やはり日光の紅葉はきれいなのだ!!

 

袋田の滝に着くと、有料駐車場に止め、滝を目指す。

無料の町営駐車場もあるのだが、滝から遠いので・・・(^.^;)

 

大人300円の入場料を払い、トンネルを行くと、

途中に天井がきらびやかなイルミネーションの部分が・・・

よく見ると、願い事が書いてある短冊がぶら下がっています。

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10年ほど前に来たときには、観瀑台に行くエレベーターはなかったが

最近できたらしく、これで上の第2観瀑台まで行くと

4段に落ちる滝の全体を見ることができます。

もちろん、紅葉はきれいなのだが、どんよりとした曇り空でなく

これで陽射しがあればモミジなどはもっときれいな発色で観られたし、

水量ももう少し多いとよかったのだが・・・・

 

袋田の滝は、日光の華厳の滝、和歌山の那智の滝とともに

日本三名瀑の一つ、とってもありがたい滝なのです。

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滝を見物した後は、近くの「道の駅奥久慈だいご」に立ち寄り

R463〜R293経由で宇都宮に帰ってきました。

 

東北道矢板IC〜雲岩寺〜袋田の滝のコースは、

けっこう道路もよく、信号も少ないので、走りやすいですね。

次、機会があったら、袋田の滝からもう一つの観光ポイント「竜神橋」経由で

常磐道那珂ICに出て、高速道路で帰ってくるのもいいかもしれない。

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紅葉の裏日光へ(その2)

日光街道は日光東照宮へ向かう車で渋滞しているので、

それを避け、霧降の滝を観に行くことに・・・

 

霧降の滝周辺の駐車場はそれなりに混雑していたが、

駐車場を出る車とのタイミングがよく、あまり待たずに止めることができました。

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霧降の滝観瀑台までは、駐車場から山あいの遊歩道を10分ほど歩いていきますが、

山の木々は赤・黄・緑と色とりどりに重なり合い、

まさに錦絵のなかのトンネルを歩いていく感じです。

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観瀑台につくと、雄大な山を染める木々の合間に、

2段に分かれ、白く糸を引くような「霧降の滝」を観ることができます。

霧降の滝は、華厳滝、裏見滝とともに日光三名瀑の一つで、

日本の滝百選にも選ばれている名瀑です。

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上段の滝が25m、下段が26mで、落差は75m。

下段の滝が、まるで霧を振られるかのように水が岩に当たり、

飛び散って流れ落ちる様からこの名がついたといわれています。

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霧降の滝のあとは、霧降高原を走るのもいいかなとも思ったが、

いつも走っているので、今回はちょっと趣向をかえ、侘び寂びの世界というか

渋滞でごった返す日光にあっても、ちょっと一本裏道を行くことで、

閑寂・清澄な空間を味わえる裏日光の瀧尾神社(たきのおじんじゃ)に行くことに・・・

 

 

静謐なる世界“裏日光”

 

日光東照宮の裏側に位置する瀧尾神社は

開山堂(香車堂)、北野神社などがある裏日光の中でも一番奥に位置する神社。

勝道上人の霊廟がある開山堂までは来ているので、

今回は一番奥の瀧尾神社まで行ってみることにしました。

 

裏日光は、苔むした緑が岩を覆い、凛とした空気が満ちあふれている

まさに静謐なる世界。

ここをけして静かではない我が117クーペで行くのは、ちょっと気が引けますが、

できるだけ静かに、ゆっくりと走りながら、一番奥の瀧尾神社の駐車場まで行きます。

 

駐車場のところには瀧尾高徳水神社の社があり、

ここで一拝した後、道路を横切り奥に進むと、瀧尾神社の参道入口があります。

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瀧尾神社は日光二荒山神社の別宮で、

女峰山の女神、田心姫命(たごりひめのみこと)を祀っており、

子授け・安産・子育てなどにご利益があるそうです。

 

一歩参道に踏み入れると、さすが霊地というだけあって

空気が凛と張りつめていて、俗世間とはまったく別空間!

けっこう急な石段を上っていくと、

弘法大師が、神霊の降下を祈願したところ美しい女神が現れたと伝えられる「影向石」や

「運試しの鳥居」「楼門」「拝殿」「本殿・唐門」、ご神木の「三本杉」、

「瀧尾稲荷神社」「子種石」などがあります。

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参拝を済ませ、参道を降りていくと、その横には清流が流れ、

天狗沢にかかる高さ約10mの名瀑「白糸の滝」があります。

ここは弘法大師修業の場と伝えられる。

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その昔、日光参詣の中心はこの瀧尾周辺だったらしいので、

日光東照宮、二荒山神社に参拝のときには足を延ばしてみてはいかがだろうか。

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こんな静寂とした霊地に

よりによってエンジン音うるさい117クーペで訪れるのは

ちょっと複雑な心境だが、

古きもの同士、けして似つかわしくなくもない、かも・・・

 

次回訪れるとしたら、新緑の頃がいいかもしれない。

そしてゆっくりと、散策したいものです。

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